過去の栄光にしがみついて評価を求めても転職できない

表に出てこない優良求人に出会うなら転職エージェントに登録!

転職で年収アップ看護師薬剤師医師エンジニアIT/モバイル広告/マスコミアパレル

過去の栄光にしがみついて評価を求めても転職できない

機械メーカーで設計エンジニアをしている江村良男(53歳)を担当した井野真々子。

しかし、真々子が勤務している転職エージェント「ライフパートナーズ社」は35歳までの転職がメインのため、なかなか良い求人を紹介できないでいた。

そこで、営業の田口に中高年専門の転職会社を紹介してもらうことに。

その中高年専門の転職会社でのひとこま。

転職会社の社長:
転職をして、第一に何を得たいですか?

江村良男(53歳):
評価を受けたいということですかね。私はリストラされました。ですが、そのことで私のこれまでの会社人生を無駄だとは思いたくないんです。

井野真々子:
江村さんは、今までの実績に正当な評価をしてくれるところで働きたいと考えております。

転職会社の社長:
残念ですが、それはできませんね。転職は評価を受けたり、確かめたりする機会ではないんです。転職活動で正当な評価をしてもらいたいというのは、ずいぶん甘い幻想を描いていますね。転職活動を始めた時点で、人は相場に組み込まれる。そこで、査定を受ける。人の価値、すなわち、年収を決めるのは相場なんですよ。

田口:
うちの海老沢もいつも同じことを言っています。

井野真々子:
私は、必ずしもそうとは思いませんが・・。

転職会社の社長:
でも、そうした方が、正当な判断を下せるんです。

そして、転職会社の社長が「江村について説明してくれ」と真々子に言います。

真々子は、江村の年齢、学歴、社歴、年収、家族構成を答える。それ以上のことを言いたかったが、それ以上のことは出てこなかった・・。

そんな真々子を見た転職会社の社長は、次のように言う。

(1)結局、人は経歴でしか語れない。年齢や資格でしか判断できない。

(2)相場で必要をされるのは、目に見える指標。誰もが共通して使える判断材料。分かりやすい基準だからこそ、物事を決定することができる。

(3)だから、過去の栄光にしがみついて、それを評価してほしいと言っている限り、転職先は見つからない。

(4)評価の対象は現在の江村さん。今のようにお考えの江村さんを先方にご紹介することはできない。


【管理人の感想】
誰もが自分がやってきたことを評価してもらいと思います。でも、それを転職活動の場で求めてはいけないんですね。

転職活動の場で評価されるのは、その人の今の「相場」。

その相場を決める材料として、経歴や年齢、資格という目に見える分かりやすい指標が使われるという。

自分が転職者を受け入れる側になった場合を考えても、「今までの実績に正当な評価をしてくれるところで働きたい」と言う人を雇い入れるのは躊躇しそうです。。

だって、その人が自分の会社でどれだけ活躍してくれるかは、未知の世界ですから。活躍してくれれば、正当な評価はできますが、活躍してくれなかったら、いくら過去にすごいことをした人でも評価はできませんよね。


ネット宅配レンタルの延滞料金 ネット宅配レンタルは延滞料金なし

金融市場の仕組み 金融用語辞典